ときめきメモリアル

セガサターン/1996年7月19日発売)
学生生活を送りつつ意中の女の子と様々なイベントを発生させつつ、卒業までに告白してもらえるようにする恋愛ゲーム。同時期に発売された様々なハードの売り上げを合計すると100万本以上の売り上げを誇ったという。
俺がある日一人暮らししているダチの家に遊びに行くと、そいつがときメモを買ったというので見せてくれた。実はその時俺はときメモに興味があったのだが、変なプライドが邪魔して買うまでには至ってなかった。
「vesさぁ…お前にピッタリの娘いるぜ。ホラこの娘だよ。斉藤さんにそっくりだべ??」
「はぁ?に、似てねーよ…」
そいつは十人以上から選べる色々なタイプの女の子のうち、ショートカットでスポーツウーマンな女の子を選択した。早川さんとかいうキャラだったかなぁ…忘れたけど。俺がその時好きだった娘が(学校でね)バスケ部のショートカットの似合う斉藤さんだったので、ダチは早川さんを斉藤さんに見立てたわけだ。そのキャラは水泳部だったんだけどね。
「こんなんやったってむなしいだけだっつーのッ!!…それよりバーチャロン勝負しようぜ!!」





数日後…ときメモを購入し起動させてる俺がいた…。

初めて告白された女の子は早川さんだった…www


「何やってんだろ俺は…早川さんは斉藤さんじゃないというのに…」と、いいつつも、全キャラクリアし隠しキャラにまで告白されるまでこのゲームをやり込んでしまった。今考えると学生生活でパラメーターをあげる為に何をするか選択して、イベントで台詞選択して、意中の娘に電話しまくるだけの単純なゲームだったなぁ…。メインキャラである藤崎詩織が清純派に見えて実は一番パラメーターの要求高いじゃねーか!とか、突っ込みいれまくったなぁ…。告白の丁度そのシーンに部屋に掃除にやってきたオフクロが画面を覗き見て「あんたソレ何のゲーム?変わってるゲームねぇ…」と哀れむような目でみたのをよく覚えている。

ちなみに俺はときメモをリアルで実行しようと(まあそれは冗談でときメモやってなかったとしても突っ走ってたと思うけど)、卒業数日前に斉藤さんを呼び出し告白!そして轟沈wwwwww。うんまあ、伝説の樹の下じゃないっていう地の利がなかったな…。ああ楽しい学生生活だった(涙)


主題歌はこれ。今聞くと寒気がするが、サクラ大戦の歌と同じで耳には残るんだよなー。水泳部の娘は55秒あたりに出てくる緑髪の娘だね。今回はなんか書いてて色々気恥ずかしかったわw