狂えるよ!!かわいさに!

どーも!いまさらながらベッキー・クルーエルのかわいさを知ったvesです。人間世界に妖精って本当にいたんスね…。妖精、それはベッキー・クルーエル

と、こんなこといってると秋葉でオタ芸踊ってアイドルの卵を全力で応援してきたら?と言われそうなので、今日は外国の少女についての思い出話をしよう。
20歳を少し越えた頃、友人3人とヨーロッパ3カ国を鉄道で移動するという、ちょっと凝った旅行を計画した(別に大したことではないけどw当時は冒険だったワケだよ)。国の順番はフランス>スイス>イタリアで11日間。航空券と鉄道のパスを取得し、ホテルは日本で全部予約。だから、なんも危険なことはないし、ただパック旅行じゃない旅行がしてみたかっただけだったのかも。
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無駄に長い飛行機に乗り疲れて夜にフランスについた次の日、パリを散策。初めてパリを歩いた友人二人は街のどこを見ても狂喜乱舞していた。そのまた次の日には「ベルばら」で有名なヴェルサイユ宮殿を見に行くことにした。そこで第一の事件が起こった…。

「うわっ、ちょっ、おまっ、ビデ、ビデオ貸せよっ!」
俺は旅行にビデオを持って行くのが好きなので当時出たてのパスポートサイズのデジビデカメを持っていたのだが、ヴェルサイユ宮殿の門に着いたあたりで友人の一人Tが慌てふためいて俺のビデオをもぎとろうとした。
「なに…?なんか面白いものでも見つけたのかよ?」「おま、アレ見ろ!」
Tが指差す先には学校の社会化見学かなにかで宮殿にきましたよ的なフランスの中学生の一団が…。渡したカメラを目いっぱいズームしてその中の女子をビデオに納めるT。 「む、むうっ…たしかにかわいいな」 カメラを向けられてはにかんでいた女子中学生は、しかし執拗にカメラを向けるTのフレームからやがて逃れるように…。
「もういいっちゅーの。やめとけよ」
「馬鹿野郎ッ!今彼女らをカメラに撮らないで何撮るんだよっ!」
いや、宮殿の外観撮れよ…。後でそのビデオ見たらマジで中学生しか映ってなかったし…。
「シット!中学生見失っちまった…!」宮殿内に入ると、口惜しそうに辺りを見渡すT。やがてその目が何かを見つけてカッと見開かれた!また中学生見つけちまったのかよお前!!ところが、その目線の先には中学生ではなくどうみても小学生らしき女の子が…。急いでカメラのスイッチを入れるT。お前…。幸か不幸か、人で溢れかえる宮殿内ではさすがのTもその女の子達をビデオに納め続ける事はできなかったらしい。
宮殿を一通り見終わって、どうだった?ガラスの間とかキレイだったっしょ?とT達に聞くと「女の子がかわいかった」と答えたT。「…………」

これではただのロ○コンではないか…。ところが、Tはそれまでもその後も、そんな趣味の片鱗をさえ俺達に見せた事はなかった。後の彼の述懐を引用すると「日本人の少女は別に全然好きでもなんでもねえんだよ。でもフランスの少女を見た時ガーンときてな…」というのである。遠い異国の地というシチュエーションと、とある年齢までの間、妖精的な可憐さを生き急ぐセミのように持った西欧の少女(だってハーマイオニーは最初の頃と今では別人だし!)が彼の頭にスパークを起こしたのだろうか。

そうしてフランスを後にしたTと俺達はその後鉄道でスイスへ。そこで第二の事件をまたTが起こした後、今度はイタリアへ。イタリア編のビデオの彼が担当した部分には、ドゥオモ前の広場やミラノ中央駅前など、ありとあらゆる場所で女の子がズームされていたという。どうしてくれんだよ!こんなビデオ家族がいる近くで見られないじゃねえかよっ!と思ったものである。
スイス編も俺の知らない部分で衝撃的なカットをTはカメラに納めていた。なんと、カメラの前で3〜5歳位の小さな女の子をTがだっこしてるのである!!
「おっ、お前なんだよこれ!この子供どっから持ってきたんだよ!返してこいよっ!」
「ば、馬鹿!持ってきたっていうな!カメラには映ってないけどすぐ近くにこの子の親がいるんだよっ!」
とかいってたけどな、実際ビビったワケよ。一歩間違えれば誘拐犯と間違われんぞ…。Tはこのビデオを後で地元の別の友達に見せたらしいのだが、その友達は「Tがヤバすぎる…」というコメントをしか残さなかったらしい。ま、普通はそう思うよな…。
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まあそういうわけで俺も今ではこのビデオを黒歴史として保管し、人に見せないように注意してるわけだが、今では俺も旅行に行った時には子供の写真はやっぱ撮りたくなっちゃうかな。やけに整った子供〜中学生くらいまでの男女がちらほらいるんだよな。ついカメラに撮ってみたくなる。



〔どちらもヴェネツィア/イタリア〕

ところが、何でか若い子に「これは将来が楽しみすぎる」という子が多いのに対して、大人を見るとそこまで超美形という人を見かける割合は少なく感じる(だってハーマイ略)。西欧人のピークは割と早めにくるようにDNAに刻まれてるんじゃなかろうか…。というわけで、ベッキー・クルーエル(14)も実は今がピークだったりして!今が見ごろなんだよ!