近況

暇なので誰も見てないと思うけどまたこのブログをやることにした。

最近はしばらくソウルキャリバー6はお休みしてて、そもそもゲームをあまりやってない。

かわりにハマってるのはスロットだ。

暇と金があればつい打ちに行ってしまう。備忘録的にスロット日記を書いていこうと思う。

 

3/13

2時間空き時間があったので400ゲーム捨てのエウレカセブンaoを打つ。グラフだだ下がりだったがゲーム数がそこそこいってるので当たりが近いかもと思ったが天井まで引っ張られてATに入ったが駆け抜け。天国でそのあと二回AT入るが全部駆け抜け。設定悪いとスイカ出ようがチェリー出ようがゲーム数ふえねーな。-15k

6号機の地獄少女が面白いので打ちたい。。こないだつぐみフリーズで320g乗せてハマってしまった。

 

スロットばっかやってると金がなくなるので面白いと噂のグラブルバーサスとP5スクランブル買ってみたがまだ殆どやってない。やれば面白そうなのはわかる。うんわかる。DLC1のナルメアが可愛いのでメインキャラにしたいとは思った。

ソウルキャリバー6 発売間近!

4の時にクソほどやり込んだソウルキャリバー新作の発売まであとわずか。5はイマイチ燃えられなかったが今作はガチりたいと思ってます。
箱版で出会った猛者たちも今回はps4に集まると思うので会えるのが楽しみ。デラックス版をDL予約した。やり込むぞおお!

こないだすげえ久しぶりにUOのトムから連絡があり、飲みに行こうぜってことで上野で飲んできた。10年ぶりくらいだったけどトムはあんま変わってなかったな。
ゲームの話とか当時のUOの話とかしてた。キャラネームでリアルで呼ぶの久々で最初気後れしたが、慣れると全然気にならなくなってた。

そのこともあってか、最近ふとソードアートオンラインというアニメみたらどハマりした。いや名前は聞いたことあったんだけどさ。俺TUEEE系ハーレムラノベかよって途中思うんだけど、これはMMORPGに熱中したことのある人間はくるものがある話だわ。
10年以上くらい前にMMORPGが流行ってた頃の没入感はすごかったわなーマジで。

格ゲーそして最近

ちわVESです。みなさんお元気でしょうか。
最近週刊ジョージアウメハラ漫画を見て久しぶりに格闘ゲーム燃えたいなあと思って2月にps4のスト5をやる気満々で購入。がいざ技を覚えようと思ったら途端にめんどくさくなって一日で放置ですわ。ちいさめだけどスティックも買ったのにw

ただ漫画にもでてくるスパ2Xがどうしてもやりたくなってアキバにガンプラ買いにいくついでにheyに寄ったのね。ここは10円でできる体験台があるんだよ。台は10人くらい人いて結構盛り上がっててさ、俺はスパ2Xはあんまやりこまなかったけど5回くらい対戦してみた。全部瞬ころされたんだけどさ、なんかこういいんだよね。
当時聞き慣れたBGM、波動拳昇竜拳のボイス、なんもかんも懐かしくてね。軽くトリップでしたよ。ポリゴンのキャラも綺麗だけどさ、この頃のグラいいなあって。いい時代だった。

でさ、スト5もハマれなかったしなんかあんまりps4でやるゲームなくて。FF15の体験版もワクワクできなかったし。久しぶりにps3のキャリバー4でオン対戦したらこれがまたおもしろくてさ。俺が今までで一番やり混んだ格闘ゲームってやっぱこれなんだよね。個人的には5でなくて4なの。これが最高。何気にまだps3版にはそこそこやってる日本人の人もいてさ、気がつくと20戦とか余裕ですよ。ps3はフルブもあるし、ps4の時代とはいってもまだまだ面白いソフトはps3だなーって感じですよ。

あ、ただねps4は内蔵アプリでyou tubeがスイスイ観れるんだけど、最近はこれで実況動画観るのにもハマってる。自分は操作しないで楽しいプレイ見れるしさ、前まではなんで人のプレイみて楽しいのかわからんって考えていたんだけど、最近はそれわかるなあ。。って感じてますよ。完全におっさんの繰り言かもされんけどさ。

あけおめでーす


VESです!今年もよろです。
最近は休みの日にガンプラづくりにハマってる。鉄血のオルフェンズ面白いよ!


ガンダムバルバドス


バルバドス第三形態&滑空法


グレイズ改&武器セット2
武器セットつけるとハンパねぇかっこよさ…劇中じゃイマイチ弱いけどww


マーク2リヴァイブ。
新規リメイク版ティターンズカラー。出来もいいけど最近のは関節がよく動いてどんなポーズでもできるのがいい。

ジョードプル4・青の街へ〜マハラジャの城と二つのオムレツ屋

インドのような衛生的にイケてない国で腹を壊すと何が困るといえば、やはりトイレである。ホテルや高級レストランならまだしも、庶民的な店や公衆トイレなどは汚そうで行く気にはなれない。ホテルを出て周囲の青の街を探索していたのだが、三十分もするとトイレに行きたくなってホテルに一度戻らなければならなかったので、自然俺の行動範囲はホテルを中心として、いつ何時トイレに行きたくなっても戻れるくらいの距離になっていた。まるでコンパスの円のようだ……。

街からは大体どこからでも、メヘラーンガル城というかつてマハラジャが住んでいたという大きな城塞が見える。この城塞はどっしりとした岩の高台の上にそびえたっていて立派なもので、街一番の観光名所だ。俺はせっかくなのでそこを見に行こうと思った。そこはコンパスの円の距離を超えていたが、あれだけの建物ならば観光客も多く訪れるだろうから綺麗なトイレもあるだろうと考えたのだ。う〜いちいちこんな心配をしなくてはならないのが辛すぎる。。



城塞に向かう途中で並ぶ青い民家の玄関先に子供が二、三人たむろしている。ふと別の民家を見ると二階の窓に腰かけて外を眺めている子供たち。こちらに気づくとハーイ!と手を振ったり笑顔を投げかけてくれる。ジョードプルの街並みは地方のそれらしく、デリーやバラナシなどよりも少し落ち着いた牧歌的な雰囲気が漂っていた。この旅ではインドの人の写真をよく撮っていたけど、子供はやっぱり特に撮るのが面白い。くるくると変わる表情や物珍し気にカメラを眺める子供たち。かと思えば二階のベランダの柵に両手で頬杖をついて、モデルみたいに小首をかしげて写真を撮らせてくれる子供もいる。それらを撮りつつ坂を上ってゆくとメヘラーンガル城に着いた。

この城塞はデリーのレッドフォートとは違い、白に近いクリーム色と薄茶色の石で造られている。石を削った装飾が素晴らしく、内部の部屋も白と金を基調とした、色とりどりの贅を凝らした作りになっていた。
間抜けな顔をしたライオンの装飾のついてる籠やら、曲刀や波型の剣など。様々なものが展示されていた。が、正直言って城塞に入って十五分後には既にそれらに飽きていた。だってどれも同じに見えてくるんだもん。

この城塞で唯一よかったのは丘から見下ろすことができるジョードプルの街並み。
城塞がかなりの高台にあるため、街が一望できるのだ。こんなドでかい豪奢な城に住んでいたという当時のマハラジャは「ほっほっほ。今日も下々の者達はあくせく働いておるのう」などと考えたりしていたのだろうか。俺がマハラジャならそう思う。

景色を見ていると、青の街といっても全ての建物が青いわけではないというのがよくわかった。半分半分くらいの比率で普通の茶色い家々も見える。ただ青い建物が9割を占めるくらいの一角もある。あそこに行って思いっきり写真撮ってみたいもんだ。が、城にいたインド人にあそこら辺は何という地区か。行ってみたいんだけども。と聞いても全然通じなかった。。







やがて城塞の丘から下りた俺は、街の中心地サダルマーケット(広場)へと向かった。
茶色い外壁に囲まれた小さな凱旋門のような立派な入り口をくぐると、向かいの広場中央にマーケットのシンボル時計台が見える。マーケットはお土産から茶葉の店、食器、衣類と何でも揃っていて、街の人達も日用品や食材の買い出しに出ていた。

このジョードプルのある場所をラジャスターン地方というのだが、このあたりの特徴として女性のサリーが派手というのがある。デリーやバラナシなどでも原色や派手な色使いの衣類をよく見かけたが、ラジャスターンではそこに更に細かな柄が加わるといった感じ。例えば食品店の前で物色している五十代くらいのおばちゃんなんかは、スカイブルーの地のサリーにオレンジと黄色の複雑な花の柄。そして上ににもう一枚ピンク、ブルー、イエロー、ペパーミントグリーンの虹のような布を袈裟懸けしている。こんな調子のおばさんやらお婆さんは多く、日本ならオシャレをこじらせたあまり髪の毛をピンクや紫に染めてどーすんだこの婆さんって感じになるのだが、うだるようにクソ暑くカラッと晴れたこの街ではそのド派手なサリーがよく映えていたし、派手ながらもセンス良く配色をまとめたおばさん達には品があった。



ここに来た目的は、一つはインド産の紅茶を買いたかったのともう一つは、お昼ご飯に地球の歩き方に載っている二つの有名な『オムレツ屋』に行きたかったのだ。二つの小さなオムレツ屋は門のすぐ近くに向かい合って営業しており、ライバル関係にあるらしい(笑)
 
ロンリープラネットオムレツショップ』と『チョーハンオムレツショップ』。俺はまず前者の店に行ってみることにした。ロンリープラネットオムレツショップはお菓子やパンなどが大量に積まれたり吊るされていたりして、それだけでなく携帯電話やメモリーカードもありますよといった内容の大量の看板が掲げられている。店の端にケースに並べられた卵が何段も積まれていて、まるで雑貨屋と駄菓子屋をまぜこぜにしたような店だった。
近づくと髪を赤く染めた六十代半ばといったシャツを着た優しそうなおじさんが「やあ」と声をかけてきてくれて、俺はオムレツを注文した。覚えていないけど三十ルピーくらいかな?
すると卵の脇に小さな使い古したコンロが一台あり、そこでおじさんが立ちながら調理してくれる。卵を三つ割り入れ、ピーマンや玉ねぎやトマトなど刻んだ野菜とスパイスを振り入れて手早く丸い卵焼きを作る。いわゆる日本の楕円の形をしたオムレツではなく、見た目お好み焼きという感じ。そしたらそれをカットし、インドでよくある三分の一サイズくらいの小さな食パンの間にはさんでサンドイッチにしてくれるのだ。

『おおーっ!うまそう』と、俺は喉を鳴らしてしまった。
早速かぶりつくと、パンの間のオムレツはふわっとした食感で、味付けはカレーと塩味なもののそこまでカレー味がきつくなく優しくマイルドな味だった。これは今の俺には本当にありがたい味だった。インドのなんでもかんでもカレー味に飽きていたし、お腹の調子もよくなかったのでどぎつい味付けは避けたかったからだ。たまに添えられたケチャップで味を変えつつ、俺はすぐに完食してしまった。うん、これはうまい!


ロンリープラネットのオムレツに満足した俺は、味を比べてみるべく数時間後、今度はチョーハンオムレツショップに足を運んだ。
カウンターの奥に二十代後半くらいの色黒な若い男がいて、男はすぐに日本人?と声をかけてきた。男はヴィッキーという名前で、ここの店主らしい。少し気難しそうな顔だが、笑顔を作ると中々モテそうだなという感じ。似たようなオムレツ屋が二つあるということはどちらかが後からオリジナルのパクリをしたのではないかと思っていたのだが、どうも俺はこっちの若いのが後から真似たのではないかと思った。


「ウチの店は日本人の客が多くてね。みんなこのノートに感想を書いていってくれるんだよ!アナタも書いてくれないかな!?」と、古びたノートを渡してくれるヴィッキー。見ると、「ここのオムレツは本当にうまい!」とか、「ヴィッキーさんは本当にいい人で街のガイドまでしてくれた!」などといった日本人の書き込みがたくさんある。だからここのオムレツ屋はいい店なんだ〜!とはもちろん思えるはずもなく、というよりこういった書き込みを強要されるのは自分としてはあまり好きじゃない。とりあえずはオムレツを実際に食べてみてどうするか決めようかなと思った。

ヴィッキーがオムレツをカウンターの奥で作り始める。おおよそロンリープラネットと同じような流れで作っているが、その途中で店の奥からヴィッキーの弟らしき十代半ばの子供が電話の受話器を持ってやってきて、どうやらヴィッキーに電話がかかってきたらしかった。すると、彼はフライパンにかけられたオムレツを火のついたそのままに、奥に電話をしにいってしまった(笑) おいおい俺のオムレツどーなんの。
弟はカウンターに残っていたのだが、どんどん火の通るオムレツを見て、ヴィッキーがなかなか戻ってこないようなのでとうとう彼がオムレツをひっくり返して調理の続きをしていた。が、どうも動きがぎこちなくて、普段から調理をしているという感じでもなさそうだった。

するとヴィッキーが電話を終えて戻ってきた。フライパンを持っている弟をみると、「お前何勝手にやってんだよ!?」といった目つきで弟を睨む。おお〜ナンパそうな奴だが意外と職人気質なのかもしれん。と一瞬思った。これじゃ客に出せねえよというわけなんだろうか…。んが、ヴィッキーはフライパンのオムレツを数秒眺めた後、何事もなかったかのようにパンにサンドしはじめた。おいいっっ!!それ出すんかいっ!(笑)


そうして出されたオムレツは、見た目ロンリープラネットのとすごく似ていた。まあパクリだからなのかもしれないが、そもそも丸パク商品を相手の目と鼻の先で売るというのはなかなかすごい話だ。ともかくパンにかぶりついてみる……。んー。見た目は似ているが、ヴィッキーのはロンリープラネットのよりも具材も少なく、味の奥行きという点で劣っているように思えた。シンプルというか深みがないというか。ロンリープラネットのはもっとふわーっとしていて優しく包み込まれているような味がするのだ。俺にはさっき食べたオムレツの方がうまく感じた。

よって、ヴィッキーに渡されたノートに『向かいの店のオムレツの方が美味しいですね!』と俺は書いてやったのだ。
感想書いたよ!と言いながらニッコリ彼にノートを手渡す。もっと誠実な商売しろやヴィッキー!!
そうして、俺はまた市場を探索してみることにした。










ジョードプル5に続く。

ジョードプル3・青の街へ〜到着


道中何度か目を覚ましてトイレに行った。便器の穴はそのまま車体の下に繋がっていて、つまり線路上にそのままブツが垂れ流しになるというダイナミックな作りだ。
自席に戻る途中で一等車両を通る。左右に個室のようにカーテンを閉められる二段ベッドがあり、広さにもそこそこ余裕があってさすがの一等車両という感じだった。あーあこっちの車両にすればよかったな〜……。

そんなことを繰り返しているうちに窓の外は白み始め、ジョードプルが近づいてきた。やがてあと10分くらいで街に着くという頃、俺は外の景色をじっくり見たくて降車口へと荷物を持って向かった。インドの鉄道車両は走行中でも手動で降車口のドアを開けることができる。危ないのだがそんな危険意識も特になく、やっぱり降車口には大学生っぽいインド人の青年がドアを開けて立って外を眺めていた。

外はまだ建物もなく、荒涼とした砂地と背の低い草木がまばらに点在するだけの風景が続いている。生暖かな風が吹き込んでくるのを意に解さずに、大学生は顔だけを外に出して列車の進行方向を眺め続けていた。

「君は日本人?ジョードプルに来たのかい」
後ろに立っていた俺に気づくと男は俺に話しかけた。そうだよ。
「そうかい。ジョードプルは美しい街だから旅行を楽しんでくれ!」
『アンタはジョードプルに何しに来たの?』
「ここは僕の故郷なんだよ!久しぶりに帰るんだ!早く着かないかなあ」
と言って、大学生は待ち遠しそうに再び街の方角へ目をやった。

俺は東京生まれの東京育ちで、東京を離れて暮らしたことがほとんどない。
だから望郷の念というのをあまり感じたことがないのだけれど、久しぶりに故郷に帰るというのはこんなにも待ち遠しいものなんだなあと、後ろから大学生の顔を見ていた。やがて青々とした外壁の建物がいくつも立ち並ぶジョードプルの街並みが見えてきた。うわあ、ガイドブックの写真で見るよりもやっぱり迫力が違うもんだ!列車が駅に停車すると、大学生は喜び勇んで足早にホームへと降りてゆく。ついに着いたか、ジョードプル

と言って感激ばかりもしていられなかった。依然腹の調子はいいわけではなかったので、まずは安心できる寝床(というかトイレ)を探さないといけない。駅前のロータリーでトゥクトゥクをつかまえて予め行こうと決めていたホテルに向かってもらった。「俺の知り合いがやっているもっといいホテルあるけどそっちにしない?」と何度も何度も運転手の親父が言ってくるので、それをバッサリと切り捨てまくっていく。もう余計なことを言わずにさっさとホテルに行ってほしい。体調が悪いときにこのインド人の商売熱心は中々きついものがあった。

ディスカバリー地球の歩き方にも載っているホテルだ。ジョードプルらしい青い外壁、中の壁も青というのが気に入った。広いフロントでチェックインを済ませると、屋上まで続く吹き抜けを見上げながら階段を上ってゆく。俺の部屋はエアコン付き104号室だったので二階だった。
インドを旅していると段々物価の安さに慣れてきて、エアコンなしの部屋とありの部屋の100ルピーほどの違いでも高いって感じてしまうのだが、体調もよくないので少しでも快適な部屋を確保したかったのだ。

部屋に入るとやっぱり壁が真っ青。早速エアコンをつけるかと思ったが、部屋の中にエアコンの類が見当たらない。ん??と思ったら、入り口のドアの脇に小窓のようなものがついている。それを開けると大型の四角い扇風機のようなものが部屋の中に向かって置かれており、スイッチを回すと微妙な風が部屋に舞い込むようになっているのだ……エアコンってこれかよ。しかも小窓と扇風機の隙間が結構空いていて、廊下の外がバッチリ見えるし。廊下を人とか歩いてたら気になっちゃうじゃねえかよ〜…。

とにかくもベッドに転がり、狭い寝台列車で窮屈だった体を思う存分伸ばした。少し休んだらジョードプルの街観光にでかけようと思った。




ジョードプル4に続く。